筋肉の動きとボトックス

なぜ筋肉が動くのかと言うと、筋肉は神経伝達物質(アセチルコリン)というものが、それぞれの神経と筋接合部から分泌されることにより、筋肉と神経が連結されて動いています。何も無ければ筋肉は動くことができません。何故なら筋肉と神経との間には隙間があるためです。

そして脳から筋肉に対して動けという信号が送られると、アセチルコリンと言う神経伝達物質が神経側から筋肉の接合部に向かって分泌されます。更にこのアセチルコリンが分泌されると、アセチルコリンレセプターという物質が分泌されて、筋肉側からアセチルコリンを受け取り、お互いが結合し手をつないだような状態となります。このように信号が筋肉に伝えられ動くのです。

その為、アセチルコリンの分泌が無ければ、筋肉は動きません。そして重症筋無力症は、このアセチルコリンが上手く分泌されない病気の代表です。

このアセチルコリンの分泌を抑える働きが、ボトックスにはあります。そして筋肉はアセチルコリンの分泌がなければ動くことはできないので、筋肉にボトックスを注射してその部分のアセチルコリンの分泌を抑えることによって、筋肉を動かなくさせるのです。

しかしながら、いくつかの副作用があります。

・ 内出血については、1〜2日で改善します。
・ アレルギー反応については、一時的な皮膚の赤みがおこることがあります。
・ 注射時の痛みについては、痛みをとるために麻酔クリームを使用する場合があります。
・ 眼瞼下垂については、経験及び症例数の少ない医師の場合は、技術的な問題で目が開きに くくなってしまうことがあります。

ボトックス口コミガイド 新着情報

ボトックスという言葉を皆さんは聞いたことがありますか。最近、よく話題になっているボトックスの魅力についてご紹介します。ボトックスとは一体どのようなものでしょうか。ボトックスにより、どのような効果を得ることができるのでしょうか。ボトックスは、ボツリヌス菌から抽出された成分のことで、ボツリヌス菌は、食中毒の原因菌であるともされています。食中毒菌の中には、感染型の食中毒菌と毒素型の食中毒菌というものがあり、ボツリヌス菌は食中毒菌の代表的な菌で、ブドウ球菌も含まれています。

世間でよく耳にするボトックスは、しわの気になる部分にたいしてボツリヌス菌毒素から抽出した成分を注射をすることのよって気になるしわの治療を行うものです。ボツリヌス菌毒素の成分には、しわの原因となる表情筋の動きを抑える働きがある為、まずボトックス注射によって注入されています。年齢を重ねるに連れて顔のしわはだんだんと目立ってきます。特に多くなるのは目尻のしわです。そして、口の周りのしわや眉間に刻まれるしわのようなの表情じわです。

これらの表情じわはボトックスによって改善することが可能です。しかし、ボトックス注射は全てのしわに効果があるわけではありません。顔の「表情筋の影響」によってできる表情じわに対しての効果だと言われています。表情じわは表情筋の動きによって刻み込まれますのでボトックスの筋肉の動きを抑制するという効果がしわの改善を図るということなのです。ボトックスの効果は、筋肉の動きの抑制なのですが、これによって笑ったりする時におこる表情の動きにたいして影響はないため心配しなくてもよいでしょう。